フラッシュモブ成功

今さら聞けないフラッシュモブとは?どこよりも詳しく解説!

投稿日:2024年3月19日
更新日:2024年3月22日

今さら聞けないフラッシュモブとは?どこよりも詳しく解説!

フラッシュモブというものをご存知ですか?

フラッシュモブとは、周りの人が急にダンスをしたり、演奏をしたりと動き出し、周囲を驚かせるというサプライズ演出です。

よく結婚式の余興等で行われているので、ご覧になった事がある方や、言われたら分かるという方も多いと思います。

今回は、フラッシュモブは何となく知っているけど、よく分からないという方の為に、フラッシュモブについてどこよりも詳しく解説していきます。この記事を読めば、フラッシュモブの知識も深まり、演出についてもやってみたいと思うかもしれませんよ。

フラッシュモブの始まりは?

インターネットを通じて始まった

それでは、フラッシュモブの始まりはいつからだったのか見ていきましょう。

フラッシュモブは元々、2000年代初頭からの電子掲示板やSNSの普及とともに、インターネットを通じて広がっていきました。その始まりは2003年5月にニューヨークでビル・ワジクという人物が始めたのが最初と言われています。

フラッシュモブの始まり

フラッシュモブは元々イタズラから始まった

実はこのフラッシュモブ、雑誌記者であるビル・ワジク氏が仕掛けたイタズラから始まったそうです。それは、ある高級じゅうたん売り場に突然200人を超える人が集まり、1枚のじゅうたんをめぐって論争を始めたそうです。

10分ほど論争をしたのち、結局誰も買わずに200人余りの群衆は一斉にいなくなってしまい、それを見た周りの人が呆然としてしまったそうです。それはそうですよね。

実はこれ、ワジク氏が、イタズラの為に不特定多数の人にメールで呼びかけて、いったい何が起こるか試したこの出来事がフラッシュモブの原点と言われています。しかし、イタズラとしてはちょっとした迷惑行為とも言えてしまいますね。

フラッシュモブが世界で認知されるようになったキッカケ

それでは、フラッシュモブはいつから世間的に広まっていったのか見ていきましょう。

フラッシュモブを広めたのは、Improv Everywhereという、イタズラのプロ集団です。イタズラのプロ集団…世界にはいろいろな事をする方々がいるのですね。

その、Improv Everywhereが「Frozen Grand Central」(フローズングランドエントラル)というフラッシュモブです。

これは、2008年ニューヨークのグランドセントラルステーションという駅でで実施されたタイムストップフラッシュモブと呼ばれるものです。なんと、200人以上が参加したこのフラッシュモブは、突如時間が止まったかように静止し、誰一人ピクリとも動かないという特殊な演出をして、群衆の目を集めました。

フローズン=氷結(止まる)ということで、フローズンフラッシュモブですね。

結果は大成功!グランドセントラル駅にて、200人以上の人が突然、時が止まったかのように動きが止まり、通行客は動揺を隠せません。

そして5分後、突然一斉に動き出した事によって、これがそういう集団パフォーマンスだったと気が付き、駅構内は大きな拍手に包まれました。

フラッシュモブに拍手

フラッシュモブを広げた人物とは?

フラッシュモブを広げたのは、チャーリー・トッド

では、この壮大なフラッシュモブを広げた人物はいかなる人物なのでしょうか。気になりますよね。

フラッシュモブを広げた人物とされているのが、チャーリー・トッド氏。先程ご説明した、Improv Everywhereの創立者です。

元々は売れないコメディアンだった

彼の発想はとてもユニークで、 元々コメディアンを目指して2001年の1月にニューヨークへ。

舞台に立つのを夢見て、 来る日も来る日もシアターのレッスンに通ったり、コミュニティーセンターで演技したり、オーディシ ョンを受けたりしてきた努力家なのです。

しかし、なかなか本物の「舞台」には立つことが難しい。

そこで、チャーリーは考えました。

「舞台がないなら、公共の場所を舞台にしてしまえ」

と。まさか、自らが「舞台となる場所」をつくる事を考えたのですね。

フラッシュモブの戦略とは?

つまりは、発想の転換をしたわけです。ですが、公共の場所で人を集めるには自由な国アメリカとはいえ容易い事ではありません。何か戦略が必要だと。

さらには、人を喜ばせるにはポジティブさが必要だ。だが、人々が現実を忘れるような感覚、非現実的にさせなくてはいけない。そして、決してがっかりさせてはいけない。そこには、スマイルが必要なんだと。

つまりは、根っからのサプライズ好きだったとも言えますね。

コメディアンの舞台

フラッシュモブが流行った理由

サプライズ演出として、結婚式の余興のフラッシュモブですが、何故こんなにも流行ったのでしょうか。その理由を心理学的観点から見ていきましょう。

重要だと思われたい欲求を満たす

まず始めに、フラッシュモブは「重要だと思われたい欲求」を満たすという事があるようです。

基本的に人には「自分は重要だと思われたい」という欲求があります。お兄ちゃんに弟ができるとお兄ちゃんが赤ちゃん返りするというのを聞いた事はないですか?あるいは、小学生の男子が好きな女の子に意地悪をするというのもよくある事ですよね。

これは、母親や好きな女の子の注意を引くことで、重要な存在だと認識してもらうためだそうです。

つまり、フラッシュモブは一瞬で周囲の群衆などの注意をひくことが出来ます。結婚式余興で最適なのは、サプライズと主役がやる、あるいは主役に向けてやることで、主役は新郎新婦であると改めて認識する事になりますね。

しかし場合によっては、見られることや注目されることが不安や緊張に繋がる人もいますよね。

安全でありたい欲求を満たす

その為に、フラッシュモブは「安全でありたい欲求」を満たすようになっています。

どういう事かと言うと、フラッシュモブは基本的にグループで行います。これは「群れの心理」、つまりみんなで行動すれば怖いことはないと思うため、参加者は安心してパフォーマンスを行えるという事です。

ビートたけしさんのブラックジョークで、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
というやつですね。

ただし、2つ注意点があって、参加者同士が互いの目の届く範囲にいることが大切です。そしてもう1つは、サプライズされた相手方、例えば婚約者等に街中でガッツリやってしまうと、相手が公衆の面前で恥ずかしい!と思い、プロポーズが失敗に終わるという事もあるので、注意が必要です。

不確実性を楽しむ欲求を満たす

続いて、フラッシュモブで「不確実性を楽しむ欲求」を満たすという事があります。

参加者にとって一番の関心は周囲の人の反応がどうなるかという事です。これは事前に予測することができず、成功するか失敗するか誰にも分かりません。

そのため、この不確実性が人の行動をいい意味で後押しすると言えます。実際にやってみるまで何が起こるか分からないとう状態が参加者が楽しむ要素と言えそうです。

繋がりたい欲求を満たす

フラッシュモブは「繋がりたい欲求」を満たします。

繋がりたい欲求によって、人類は繁栄してきたともいえます。繋がりを作ることで自身のコミュニティを形成し、社会を構成してきました。フラッシュモブは参加者同士、ダンスや演劇などのパフォーマンスを通して共通の体験をすることで繋がりを生み、また参加したいと思わせるのです。

フラッシュモブは達成感を満たす

フラッシュモブは「達成や成長欲求」を満たす事が出来ます。

フラッシュモブは突然行うサプライズでありますが、それが例え他人であってもみんなで達成したという達成感を満たす事が出来ます。文化祭等もそうですよね。

集団で何かをやったという達成感が、フラッシュモブにはあるのです。

心理学的観点

フラッシュモブの豆知識

フラッシュモブの語源

それではここで、フラッシュモブの語源についてご説明致します。

日本語に直訳するとそのままになるのですが、【flash=一瞬】【mov=群衆】となり、つまりは一瞬の群衆が行うパフォーマンスという事ですね。

フラッシュモブの時間は1曲と換算すると、大抵3分~5分程度となります。24時間の中で考えたら一瞬の出来事、そのように言えるわけですね。

フラッシュモブのギネス記録

フラッシュモブにもギネス記録があるようですので、お伝えします。

それは2022年8月6日にベトナムで行われ国内ギネス記録となった、最大級規模のフラッシュモブです。

8月6日早朝より、ホーチミン市1区グエンフエ(Nguyen Hue)通りの歩行者天国で、なんと3000人の児童が集まってフラッシュモブのダンスイベントを行ったそうです。それは、第7回全国児童館フェスティバルの一環として行われました。

その大規模フラッシュモブの参加メンバーは、全国52の省・市から集まった児童が参加しました。また当日は、歩行者天国になんと800mのコースを設置して、国際ミルク株式会社(IDP)の主催による児童向けファンランも催されたそうです。

今回のイベントには、ベトナム版ギネスブックのベトナム・ブック・オブ・レコード(Vietkings)の代表者も立ち会い、全国各地から最も多くの児童が参加したフラッシュモブとして登録されました。

それにしても3000人はスゴイですよね!もはや世界記録のような気もしますが…3000人が集まってダンスイベントする事自体がフラッシュモブと言えそうですね。

ホーチミンで歩行者天国

フラッシュモブ映画

満点の星の下であらすじ

佐々木愛美(傳谷英里香)は物流系の企業で働く27歳の会社員。

ある夜、半同棲中の工藤紀夫(俵山峻)との交際記念日を祝う為、2人は都内のレストランへ行く。何気ないひと時を楽しむ 2人だったが、愛美は紀夫からプロポーズを兼ねたフラッシュモブをされてしまう。

突然のフラッシュモブに心を痛めた愛美は同じくフラッシュモブの影響で心に傷を負ってしまった青年、陣内隼人(瀬戸利樹)と出会うのであった。

心の扉を固く閉ざしていた隼人は愛美と出会い次第に心を開いていく、愛美もそんな隼人に惹かれていくのだった…。
一方、紀夫は愛美の気持ちを取り戻す為に旧師に知恵を借りようとするが、事態は思わぬ展開へ…。

いかがでしょうか。結構リアルなお話ですよね!

これまで、エターナリーでは様々なフラッシュモブのご協力をさせて頂いてきましたが、見知らぬ方々との時にフラッシュモブを行った事はありません。

理由としては、あまりおススメしていないからです。このあらすじのように、心を痛めてしまう女性も少なからずいらっしゃいますので、特に日本では結婚式でのフラッシュモブなどをおススメしております。

傳谷英里香さん主演

傳谷英里香さんが長編映画初主演、フラッシュモブをテーマにした「満天の星の下で」制作スタートしました。
主演の傳谷英里香さんの動画はこちらです。

傳谷英里香さんのコメント

傳谷英里香さんのコメントは以下のようになっています。

“フラッシュモブ”がテーマ、ということでどんな映画なのだろうと脚本を読んだら、ふふっ と笑わずにはいられない愛おしい登場人物たち。フラッシュモブをした人、された人は共感するでしょう。これからしようとする人はご参考までに…。

私の演じる愛美はどんなラストに向かい、1組のカップルはどんな結末を迎えるのか。撮影が始まるのを今からワクワクしております。少しだけ日常を抜け出して、楽しんで頂けますように。

いかがでしょうか。とっても気にある内容ですよね。

フラッシュモブした人、された人は共感するというところが、とても気になってしまいます。

満天の星の下で公開日

それでは、気になる公開日をお伝え致します。

満天の星の下での公開は2024年夏頃に公開予定としているそうです。
これから夏が待ち遠しくなりますね!

私も、是非みてみたいと思っております。
満点の星空

まとめ

いかがでしたでしょうか。今さら聞けないフラッシュモブについて、詳しく解説致しました。

フラッシュモブの歴史や背景、知識など伝わりましたでしょ?

フラッシュモブの映画も非常に楽しみですよね。

フラッシュモブをやってみたい!と思われた方、興味はあるけどどうしたら良いか分からないという方は、お気軽にご相談ください。

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